よくあるご質問
全身麻酔で親知らずが抜けると聞きましたがいかがですか。
通常、日本では親知らずの抜歯は局所麻酔で行われます。
米国では、全身麻酔をかけて、上下左右の親知らずを抜歯することも行われています。
先ず、安全性から見て全身麻酔は死のリスクを必ず伴うものなので必要な手術以外お勧めできません。
費用という面では、米国は、民間保険会社との保険契約の兼ね合いで行われておいると思います。
治療費は高額になるようです。
上下左右の親知らずを同時に抜歯できますか
親知らずの生え方によります。
歯茎の中に埋まっておおらず、しっかり生えているのであれば、可能です。
しかし、痛みが上下左右に分散するので、食事がしにくくなるのであまりお勧めできません。
出張、転居などの特殊な状況がなければ、1本ずつ抜歯されるのが妥当でしょう。
親知らずを抜いた後に口内炎ができてしまいました。
親知らずに限らず、抜歯した後に、口内炎ができることがあります。
ナイロン製の糸で歯肉を縫合した場合、その切れ端が頬や舌に当たり口内炎ができることがあります。
また、局所麻酔した部分が口内炎ができることがあります。
いずれも、1週間くらいで治癒しますので、心配はありません。
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