よくあるご質問
上あご親知らずを抜歯した後に上顎洞炎になりました。どうしたらよいですか。
副鼻腔炎(蓄膿症)の既往があったり、鼻炎を発症したりすると、親知らずの抜歯後に上顎洞炎になりやすい傾向があります。
歯肉の閉鎖が不十分で穴があいている場合は、その空洞から、ノズルをいれ生理的食塩水で洗浄し、抗生物質も炎症が収まるまで続けます。
一番必要なのは、患者自身の免疫力(抵抗力)です。睡眠と栄養を十分に取ることが必要です。
「上顎洞と親知らずが近い」と言われました。上顎洞について教えて下さい。
上顎洞は上あご奥歯の歯根上方にある空洞で、鼻(鼻腔)とつながっています。上顎の親知らずを抜くと、しばしば上顎に小さな穴が開きそこから細菌が入り込むと感染を起こし、上顎洞炎、いわゆる「蓄膿症」を起こす事があります。
体力が落ちていたり、もともと慢性的な鼻炎などがある場合には、注意が必要です。
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